NTC CUPでの負傷が長引いてエントリーを取り消してしまった開幕戦、息子が出場を予定してた
もてぎ開幕戦RMCクラス は30台もエントリーがありました。
無理な動きをすると足首に激痛が走ると言うので今回は出場を見送ってTEAMのお手伝いとしてツインリンクへ出掛けて来ましたがサーキットの活気を見ると足よりも心が疼いたみたいです。(笑)
息子が出て無いカートレース、σ(^_^)は何も考えずレースを楽しめた感じで、普段だと視界に入ってこない所やチームの子たちを色んな目線で見れて正直凄く楽しかったと思う。
中でも一昨年息子がカートを始めた時から同じカテゴリーで闘ってた金石勝英くんの急成長ぶりには驚き!もてぎRMCクラスのTOP常連達に一歩も引けを取らない素晴らしい攻めの走りで2位はお見事、父上のDNAなんてアナウンスで言われてたけど、決してそうではなく彼自身が相当努力してるんだろうと思いました。
去年からのRMC組もJr,MAXから上がって来た子たちも、みんなそれぞれに成長してて嬉しくなったのですが、チームメイトの菅くんと紙屋くんも今回Jr,MAXで頑張りました。
菅くんは先月高校受験を終えて今年初レース、紙屋くんは
J-B へ移って来て初めてのレース、それぞれにレース以外の緊張感があったと思うけど、2人とも結果云々は別としてポジティブにレースが出来た事は収穫だと思います。
とても楽しく過ごせた1日でしたが、、、
帰りの常磐道で遭遇した事故渋滞、桜土浦~谷田部渋滞5km
この渋滞を通過するのに90分・・・
これは桜土浦ICで下車して谷田部ICから常磐道に戻った方が正解と思ってたら土浦北IC通過直後からまったく動かなくなって桜土浦ICからそこそこ動き出した(>_<)渋滞情報がまったく意味無く撃沈、土浦北から桜土浦まで約1時間掛けてダラダラ走行となってしまったのは超暗くなりました。
おかげで自宅に帰宅したのは22時・・・
真っ先に風呂に入ってビール呑みながら龍馬伝の録画見て
本当だったらここで爆睡となる訳だが INDYシリーズの開幕戦が始まってしまった・・・
何だかもの凄く長く感じたレースだったけど
琢磨のINDY SERIESデビュー、スタート直後に終わってしまったのは残念無念コバライネン (寒っ!)
もてぎカートレース Round 1
レース結果
Jr,MAXクラス ・RMCクラス (MAXクラス)
今回のもてぎカートレース、息子はNTC CUPでの怪我が完治せず欠場となってしまいましたが、今回はチームメイトのメカニックとして もてぎへ行く事になりました。
前々から息子の勉強の為にとJPちゃんにお願いしてた事なんだけど、レースエントリーしてる時は自分の事で手一杯になってしまうのでエントリーしてないレースでチームメイトのメカニックとして使って貰いたかったのですが、今回その念願が叶って、このレースから新しくチームメイトになったMAX Jr,に出場する紙屋隆太郎くんのメカニックをやらせて頂ける事になりました。
専属メカニックと言っても、今日は学校なので決勝当日だけのお手伝い、細かな所はJPちゃんやNカズくんに相談しながら指示をしてもらって 基本的なマシンの組立や指示に応じたパーツの交換等、比較的簡単な作業からやらせて頂ければと思うのです。
昨シーズンMAX Jr,クラスで自分で走ってたコースなので、色んな意味で隆太郎くんにアドバイスが出来るようになれば息子にとっても勉強になると思うし、チームメイト同士で助け合う事も凄くプラスになる事も多いのではないかな?
今年は、彼自身が走るだけでなくメカニカル的な部分でもいっぱい成長して欲しいと願う父であった。(笑)
明日深夜の早朝から出発してツインリンクもてぎへ向かいます。
σ(^_^)はのんびりとレース観戦です。(笑)
それなりにRacing Kartをやる為には色んな備品や道具も必要になって来ます。
最初はSHOPの薦められた物を使い勝手など細かな事が解らずホームセンターで価格だけを見て備品を揃えてしまったのですが、買ってしまってから後悔したモノがいっぱいあります。
ツールBOX・ツールSET・電動ドリル等 安い物で揃えて大失敗、特売のツールセットなんて論外、見た目は赤いスティールBOXにきちんと収納されて「これで十分!」と買ってしまいがちなんだけど、使ってる内にBOXはガタガタになるしツールはネジを舐めたりして故障の原因になる事に使ってみて初めて気付いて これだけはちゃんとしたメーカーの物できちんと揃えたいと思った。
ツールSETに関してはまったく無駄な買い物、ラチェットは大小1本、ラチェットのBOXレンチにスパナ等は10mm・13mmを2SET、8mm・17mm・19mmを1本、この工具はメーカー品の良い物で揃える事をお勧めします。
六角レンチは、L型のSET
T型6角レンチセット
これがあれば十分
写真は高価な
Snap-On だけどこの6角レンチセットは比較的安いと思う。
購入した電動ドリルは一流メーカー品だったけど7980円で山積みされてた商品、隣の棚には見た目まったく変わらない同じメーカーの物が2万円以上で売られてて「これは安い!」と迷わず7980円の電動ドリルを購入しました、使ってみて「こりゃ駄目だ!」と気付いた事・・・
電池の消耗が異常に早い、回転のパワーがヘタレ、収納ケースがすぐ壊れるので要注意!
他にもペンチ類や専用工具と色々必要だけど、とにかく安物には要注意!
プロのメカニックさんたちは何故か使いたがらないけど
チェーンライン合わせはこのSniper CATチェーンアライメントツールはとっても便利
正確なチェーンラインにSET出来るのでスポロケットもチェーンも長持ちします。
ガソリンの携行缶も例外ではなく
σ(^_^)が最初に購入したガソリン携行缶はこのタイプ
使う上ではまったく問題ないけど、車載時に
邪魔!
多少高いけど車載を考えたらこのタイプが絶対おススメ!
倒れやすいのでゴムひもなどで固定が必要だけど次はこのタイプにします。
今日は時間が無いのでこの辺まで!(笑)
息子がKARTを始めて丸2年、色んな失敗談なども
気付いた事をここにまとめて行きたいと思います。
息子がKARTを始めた時から使ってるRotax Maxエンジン
Jr,MAX定価33万円、MAX定価35万カート用エンジンとしてはかなり高額
しかし!この不景気にこの高額なエンジン使用が義務付けられたレースカテゴリーの人気が上昇しています。
それは何故かと言うと、維持費が安いからなんです。
一番安価でお金が掛からないはずのYAMAHA KT100SEC(クラッチ付)エンジンが定価156,000円
SHOPさんにもよるけど、どこのお店も口をそろえて言う事は
・KTでレースやるのなら最低でも2基~出来れば3基エンジン持ってなきゃ駄目
・レース毎に最低でも上まわりはOHした方が良い、2レースか3レースに1度はフルO/H
・キャブは常に使える状態の物が最低4・5個はなきゃ闘えない
そんな事を専門家に言われたら「勝つ為に挑むレース、出来れば勧められた環境にしたい」と、ちょこちょこ小銭が出て行く訳ですが、レースして練習すれば意外と壊れやすいクラッチも高額だし 勿論摩耗もしますのでこれにも出費が膨れて、結果的にはエンジン2基32万円、O/Hやメンテナンスに20万、キャブに5万円掛かってしまった何て話になってしまうのです。
私の息子がKARTを始める時に勧められたこのMAXエンジンはエンジン本体を1基持ってれば十分闘えるし、メンテナンス費用もKTの半分以下(「お前が金掛けないから結果が出て無いだろう」と言われるかもですけど・・・)、とことんエンジンを追求して新品のエンジンにレギュレーションギリギリのピストンに入れ替えたりしない限り高額なメンテナンス費用は掛かりません。
クラッチも最初の1年目は3回壊れましたが今思えばメンテナンスしてもらったSHOPのミスだったので2年目からは日々の掃除をきっちりやってたので1シーズン(レース&練習)1度も交換する事無く済みました。
そんな事が広まって今のMAXエンジン人気に繋がって来たのだと思います。
あっ、前置きがもの凄く長くなりましたが・・・
前置きでご紹介したMAXエンジンのレースでは一昨年までBSのYGKタイヤ指定だったのが、昨年シーズンからドイツ製のMOJOタイヤの使用が義務付けとなりました。
MOJO スリック
MOJO レイン
何故このMOJOタイヤに切り替えられたかと言うと、ヨーロッパで開催されてるEURO MAX シリーズがMOJO指定の為 日本のドライバーたちも同じ条件でレースさせた方がGrandFinalで同じ条件に並べると言う事らしいですが、BSタイヤからMOJOタイヤに切り替わった途端にRMCクラスはJAF準国内指定競技から除外されてしまいました。
準国内指定競技から除外される事がどんな影響があるかと言うと、Racing Kartで更なる上のカテゴリーを目指して頑張ってる子供たちにとっていきなり入口の門を閉ざされたようなものなのです。
国内のKART RACEの頂点はSuper KFクラス(昨年までKF-1)、そこで闘う為には国際C級のライセンスが必要になるのだけど、この国際CライセンスはJAF準国内指定競技で経験が無いと取得出来ないのです。
何故に除外されたのか?正式の発表など何にもありません。
ここにも大きな国内タイヤメーカーの圧力があるのではないかと囁かれています。
巨大メーカーや大きな組織の都合で、若く才能ある芽が潰されて行く・・・
まったく馬鹿げた話です。